スリランカの旅~10~Barberyn Reef Ayurveda Resortへ
今日は第二の我が家、プリヤマニゲストハウスを去る日。
http://www.hghg.jp/hotelpriyamani/
日本語が通じるゲストハウス:Sri Lanka Guest house Priyamani
このまま会えなくなるのが寂しいので、最終日フライト前の数時間、夕ご飯を食べに戻ってくる約束をする。荷物も預かってもらい、身軽に出発。
記念にみんなで写真撮影。
やんちゃ盛りの王子様♪
訪れたゲストの感謝のコメントたくさん♡
スリランカでは、空港で簡単にSIMカードは買えるみたいだし、
到着してからVISAの申請もできる。
そして、スリランカの人はわからないときは「わからない」ってちゃんと言ってくれる。(インドの人は、わからなくても適当に答えるらしい。。)
距離が近いから、インドもスリランカも一緒に考えていたけど、
韓国と日本が全く違うように、訪れてみて初めて国民性も風土も全然違うということがわかってきた。
カレーの味だって南インドカレーに近いけど、やっぱり全然違うしね。
だからこそ、アーユルヴェーダもチャラカやスシュルタに書かれているようなインドで発祥した伝統的なものとは、全く同じではない。
(インドでも王族を中心に発展してきた北インドと、森にすむ貧しい民の治療法として広まった南インドのアーユルヴェーダは全然違うらしい)
スリランカでも、昔から在る伝統医学と合わさりオリジナルの発展をしてきたようだ。
土地が違えばとれる食材・薬草も異なるんだから、当たり前といえば当たり前か。
今日は10時に空港でバーベリンのドライバーが迎えに来てくれるので、30分前にトゥクトゥクで向かう。
空港前の道路にはタクシーしか入れないので、ちょっと離れたところで降ろしてもらう。
距離的には30分くらいで近いんだけど、2000ルピ。空港からコロンボまでプリペイドタクシーで2500ルピくらいらしいから、ちょっとこれは高いかなって思う。
初日に降りた到着ロビーの建物に入ろうとすると、警備員さん(軍の人)に呼び止められる。
バーベリンのメールを見せて「到着ロビーで待ち合わせ」って伝えると、
ぐるっと手をまわしてあっちの建物に行けという。
よくわかんないけど言われたとおりに歩くと、そっちは出発ロビー。
引きかえして再度訴えると「チケット。チケット」と言われて、やっと理解する。
そうだ、ロビーに入るには入場券が必要ってなんかに書いてあったっけ。
ぐるっと指さす方に歩くとたくさんの窓口が並ぶ。
とりあえず端から、「ロビーチケット?」って聞くと「あっち」と右を差す。次の窓口もおんなじ。どうも女性の人は不親切。
次の窓口は軍服をきた男性。わざわざドアから出てきてくれて、チケット売り場まで連れて行ってくれた♡
手荷物検査を受けてやっとロビーの椅子で待つ。
ホテルやゲストの名前を書いたボードを持つ人がたくさん。一枚一枚確認して、まだいない。
バーベリンとは直接英語メールでやりとりしたので、自分の意図がちゃんと伝わってるかどうかどうも不安。
アノシャさんの電話もないし、会えなかったら公衆電話でかけるのか・・英語で電話は難しいなあ。。
40分くらいして無事に現れる。
車はプリウス。スリランカは想像と違って、ぴかぴかに現れた新車(特に日本車)ばかり走ってる。日本で買う値段の倍もするのに、サラリーマンなら長期のローンが組めるようになったんだって。
ここ数年で法律も厳しくなって、排気ガスいっぱいの古い車は買えなくなったみたい。バーベリンリーフは空港から高速使って2時間半くらい。送迎無料。クーラ効いててミネラルウォーター・枕まで用意されてる。
バスと違って余計な心配しなくて済むし、ゆっくりドライブ楽しも~って思ってたら、とんでもなくおしゃべりなドライバーさん。。
高速道路ができたのでドライブは快適。が、結局2時間ずっと話っぱなし。話すことが最上のサービスで最高の特技と思ってる気配。。
日本も道路をたくさん作ったけど、今はすっかり中国の資本に負けてるそうだ。
途中寝たふりすると、わざとラジオの音あげて起こそうとするし、
英語で答えるが面倒になり、日本語で「そーだね。へえ~すごいね~」って繰り返してみても、それでも上機嫌で話し続ける。とにかく聞いててくれれば満足らしく、意思疎通のできない会話が永遠続く・・・。ラップみたいにリズムつけて話してる。
理解できたのは、1本1000ルピもするバナナがあって自分が生まれた村にあるらしいことかな。
途中でココナツスタンド寄ってくれたので、写真を撮ったらお店の人はすごい嬉しそう。でもプリントできないと言ったらとても残念そう。
はじめての~生ココナッツ♡
そしてとうとう・・・海が見えてきた!!
ゲストハウスに後ろ髪惹かれてたけど、海見た瞬間「やっぱり来てよかった~!」と吹き飛んじゃった。
バーベリンリゾートでは、4月の後半から10月末までの雨期の期間、
一泊の部屋代で2泊できるというキャンペーンを毎年やっている♪
アーユルヴェーダの施術は8日以上宿泊のゲスト限定!
(リゾートでありながらも、短期では効果ないっていうアーユルヴェーダセオリーを通そうとする姿勢が素敵♡)
8日分のトリートメント料金は部屋代とは別に480ドル。日本で受けることを考えたら全然お得。
しかも毎日たくさんの無料プログラム(ボートツアーとか薬草園見学とか)が用意されてる。施術によっては参加できないものもあるらしいけど、そういうとこも信用できる。(悲しいことに、最近ではシロダーラした後に日光浴やプールもOKってリゾートも多いみたいだ)
ベルワラ地区に「リーフ」、ウェリガマ地区に「ビーチ」の2つ施設を持つアーユルヴェーダ専門リゾート。
2月に急遽思い立ったので、最初問い合わせた「ビーチ」は満室。リピータさんは半額シーズンをめざして毎年やってくるみたいだから、ご予約はお早めに。
「リーフ」のガーデンルームなら空いてると言われて、えいやっと申し込んだ。
外国人に初めてアーユルヴェーダを紹介したリゾートの先駆け。しかも日本AYVスクールのクラスメイト川島さんが、10数年前に初めて訪れて以来、日本人に紹介するお手伝いを無料でおこなってたという縁もある。
やっぱり一度は泊まってみなきゃっ、いつか作る自分のお店のためにも愛されるリゾートを体験したい。
車が敷地に入ると、エントランスから、スリランカの国家青い睡蓮を持って迎えてくれる。
フロントの女性の方から長々と英語で説明受ける。
なんだかあせっている様子?よくわかんないけど、昼食たべるか?だけわかったので
「Yes」と言って部屋まで案内してもらう。
ガーデンルームは本棟から離れた奥のコテージ群を指すらしい。
木々がいっぱい!部屋を開けると・・・まさにわたし好みの部屋~♡♡♡
専用ベランダからの眺め♪
ウェルカムフルーツも用意されてる。
さすがアーユルヴェーダ宿!ボイルドウォーターを持ち歩けるボトルも完備。
めちゃ丁寧にお部屋の説明してくれたけど、25ルピしかなくて渡したら
すごく悲しい顔された。。チップの相場も調べなきゃな。
海は真横~♪
部屋の興奮冷めないままレストランまで戻り、ビュッフェにまた感動~
これがあの川島さんが出したレシピ本の料理か~!!!
治療がはじまったら禁止にされるスィーツも多いみたいだから、今のうちに食べとこ♪
またもやお腹一杯!食べ終わりベンチで休んでたら、フロントの方が慌てて呼びに来た。
どうやら到着が遅れて今日の施術Timeが押してるらしい。
「Today?!!」まさか到着初日から診察してくれるとは!
さてさて診察室に向かいます。